例年より早く桜も開花が進んだ2023年3月18日(土)、第18期城南コンサル塾の掉尾を飾るプレゼンコンペならびに卒塾式が開催されました。
プレゼンコンペでは、総勢33名の18期生が各自10分の持ち時間内で事前に用意した講演メニューの一部についてプレゼンテーションを実施しました。講演のテーマについてはこれまでの城南コンサル塾での講義に関連したものや、各自の得意領域を活用したものまで多岐にわたっていました。
塾生は、これまで8回実施された模擬講演での講評や愛のプレゼントで受け取った同期からのメッセージを吸収して、万全の準備を整えて最後のプレゼンテーションコンペに臨みました。栄えある優勝者は山田 健さん、準優勝 山田 美鈴さん、第三位 井出 愼吾さん、チラシ大賞 中北 泰志さん、三枝 智浩さん、審査員特別賞に湯山 聡さんとなりました。
受賞された皆様はみなコンテンツの完成度が非常に高いうえ、プレゼンテーションもわかりやすく、聞いている側に「もっと先を聞いてみたい」と思わせる素晴らしいものばかりでした。その他の講演についても10ヶ月にわたるコンサル塾での学びと塾生相互の研鑚が各々を大きく成長させる貴重な経験であったことを証明するものとなりました。
プレゼンコンペに引き続き、18期の卒塾式が執り行われました。卒塾式では、小黒顧問、宇野支部長、星野塾長より祝辞を賜りました。皆様からは、伝統があり、かつ厳しい城南コンサル塾を卒塾したことに誇りと自信を持って、常に勉強を怠らず、謙虚に事業者の方と接していってほしいとの心強い応援メッセージをいただきました。また同時に、ここで出会えた諸先輩・同期との絆を貴重なものとして卒塾生が引継ぎ、そして未来に伝えていくという大きな使命を実感した瞬間でもありました。
続いて修了証が星野塾長より一人ずつに手渡され、これまでの10ヶ月の歩みを振り返り、感慨深いものがありました。その各人の思いを代表して、18期塾生代表 義盛さんからスタッフの皆様に対し謝辞を述べさせていただきました。
我々18期は30名を超える大人数を受け入れて頂いた期となり、コンサル塾の運営面においてもこれまでとは異なる準備が必要なことも多々あったと想像されます。諸先輩方の城南コンサル塾にかける想いと盤石な支えのもと、18期は無事10ヶ月を全うすることができました。小黒顧問、宇野支部長、星野塾長をはじめ、講義や模擬講演、実習、その他多くの塾生サポートで大変お世話になったスタッフの皆様には感謝してもしきれません。
18期はこれからそれぞれの道を歩んでいくこととなります。ある人は明日よりプロコンとして、またある人は独立に向けた準備にかかり、すでに独立している者は経営者の方々へのご支援を全開していくことでしょう。そのそれぞれの場面において、城南コンサル塾で体得した理念・知識・経験を自分に根付かせて、大きな幹、枝、果実へと結実させていくことを誓います。本当にお世話になりました。
(Writer:城南支部 榎本雅也)