「城南コンサル塾」
~東京協会で最も伝統あるプロコン塾~
■支援機関から真に必要とされる「中小企業・小規模事業者支援専門家」を養成
今年で20期となる城南コンサル塾は、東京協会で最古のプロコン養成塾です。
中小企業支援機関から真に必要とされる「中小企業・小規模事業者支援専門家」を1年間で養成します。
企業内、独立を問わず、本気で取り組みたい診断士向けのカリキュラムです。
理論を知って満足するためのものではなく、実践的・普遍的ノウハウを修得するために必要なカリキュラムで構成されています。ワークやロールプレイングなども多く取り入れており、「知っている」から「使えるようになる」ことを実現します。
■【背景】小規模事業者への支援ニーズの高まり
平成26年6月、小規模企業の活力発揮の必要性が増大していることから、「小規模基本法」が制定されました。
「小規模基本法」の方針にも沿った施策の一つに「持続化補助金」があります。
小規模事業者が経営を考えるきっかけとなるように、経営計画の作成を採択の条件にした補助金です。販路開拓のためであれば、チラシ作成やホームページ制作、バリアフリー化のための店舗改修まで、幅広い用途に活用できる使い勝手の良い補助金です。
「持続化補助金」の申請をきっかけに数多くの事業者が経営計画を作りました。
自社の事業を見直すことで、様々な「気づき」が生まれ、この「気づき」が新たな取引先や顧客を獲得につながりました。
城南支部では、このような小規模事業者支援ニーズの高まりを見据えて、独自の支援の枠組みを設けています。
■城南コンサル塾で学べること
・伴走型支援ノウハウをパッケージ化
13期目にカリキュラムを刷新し、「伴走型支援による中小企業・小規模事業者」の支援専門家を養成する講座として生まれ変わりました。
特徴は、次に紹介する伴走型可視化訓練など再現可能な実証済みの支援ノウハウを体系化、手順と手法を標準化し、パッケージとして提供したことです。
・伴走型可視化訓練
ヒアリングではPCとモバイルディスプレイを使用し、事業者と支援専門家がディスプレイ画面を見て、目と耳で内容を確認しながら対話を行います。
事業者の多くが、「イメージはできているけれど、言葉にするのは難しい」といいます。この可視化支援手法により、今までモヤモヤとしていたイメージが目の前で、言語化されて、問題の本質を捉えることができるようになります。
・気づきを誘発、行動へ結びつける
支援専門家がどんなに懸命につくった報告書であっても、それが正論であっても、事業者の納得が得られない提案は実行されません。大切なことは、事業者が提案を実行に移すことです。事業者に納得してもらうためには、理論を振り回すのではなく、事業計画策定のプロセスに加わり、経営者の頭の中にある考えを、「言語化」し、「見える化」することで事業者の「気づき」を誘発することです。
この「気づき」によって、事業者の行動が変わり、支援専門家に対する信頼も高まっていくのです。
城南コンサル塾の特徴
誰でも習得可能な標準化されたプログラム
誰もが一定の訓練を経て質の高い伴走型支援が行えるように手順と手法をパッケージ化したコンサルティング体系を提供します。支援手法を標準化することにより過去の経験によらず短期間で支援専門家を養成することが可能となります。
「小規模企業対応伴走型支援ノウハウ」の提供
小規模事業者・中小企業 に対して正論 を言ってもはじまりません。アドバイスとは、それが実行に移されなければ、それは価値がないアドバイスです。本講座では事業者が、専門家の助言を聞き入れて 、納得して行動に移す。行動変容を促す支援ノウハウを提供します。
「仕事に繋がるネットワーク」を提供
仕事に繋がるネットワークを持つ講師を全国から招聘。診断士に限らず、中小企業支援機関の職員、経営者などが実践的な指導を行います。また、塾生による模擬講演も毎回実施。独自のツールを使った指導によって、プレゼン能力の飛躍的向上が期待できます。講義終了後には、独立・仕事の相談や講師・OBとのネットワークづくりの場として活用できる交流会を実施します。