今年の城南コンサル塾第16期は、新型コロナの影響でリアル講義は3か月繰り下げの9月開講となっております。先月に引き続きZoomによるプレ講義第2回が7/18(土)に開催されました。

今回のカリキュラムは本講義に先立ち基礎知識の確認ということで、遠藤光輔講師によります「中小企業の財務分析の実務①」でした。各自には事前に決算書等の資料が配信され、課題を提出してから講義に臨みました。

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決算書にはその会社の「性格」が出る!というお話からスタートし、その痕跡をどう辿るのか?課題抽出+提言に繋げるために、どうやって現状分析をするための情報を引き出すのか?という観点で、決算資料等を読み解くポイントを教えていただきました。財務分析においても、実額分析・比率分析をする上でのポイントを実際の事例を元に分析をすることで、数字には表れない背景を読み解きながら臨場感あふれる講義をいただきました。

講義終了後はZoom懇親会が行われ、小黒光司先生からは、「財務分析は健康診断における血液検査みたいなものだからしっかり習得するように」というお話をいただきました。まだまだ緊張感溢れる新塾生の期待と不安を抱えた第2回講義は有意義に終了致しました。

(Writer:城南支部 尾間利幸)