真夏の猛暑が続く中、8/15(土)に城南コンサル塾第3回プレ講義が開催されました。

最初に、星野講師より「中小企業支援機関に採用されるセミナー企画書・LPの作り方」をテーマに講義が行われました。中小企業診断士にとって講演やセミナーは自らを知ってもらう営業活動そのものであり、そのためには企画書、レッスンプラン、レジュメの作りこみが重要であることを教えていただきました。

続いて、遠藤講師による「中小企業の財務分析の実務②」講義では、事前課題で作成したキャッシュフロー計算書を手元に、財務三表の作り方を学びました。財務分析の目的は、中小企業支援であり、PLの改善を提案し、財務三表を基に改善した企業の将来の姿を社長に示すことが診断士の役割であるとアドバイスをいただきました。

最後に、城南コンサル塾OBとスタッフによるパネルディスカッションが行われました。先輩診断士が、それぞれ、どのように診断士業務への関わりを高めてきたか、その経緯について伺えたことは、我々一人一人の今後の活動に多くの示唆がありました。

次回、城南コンサル塾は、渋谷勤労福祉会館で開催されます。会場で顔を見合わせながら切磋琢磨して学べることを楽しみにしている表情がZoomの画面から見られました。

(Writer:城南支部 河原豊)