桜の季節を迎えた3月20日(土)、第16期城南コンサル塾の第7回講義が行われました。今回のテーマである「業種別の診断実務」として、飲食業、製造業、小売業について各業種の第一人者である講師の方々から質・量ともに充実した内容の講義を受けました。

飲食業では高田康泰弘講師から「飲食業診断に必要な基礎知識と実践ノウハウ」と題して、飲食業界を取り巻く環境、今後の方向性、店舗改善の全体像を踏まえ、改善手法をわかりやすく講義いただきました。多くの事例を交えながらわかりやすい講義で理解が進みました。

製造業では小泉誠二講師から「製造業診断の実務」について、中小製造業の位置づけ、特徴、工場診断の進め方、工場のマネジメント、経営革新計画支援の事例など、支援に必要な情報を事例とともに分かりやすく講義いただきました。

小売業では塚平和美実講師から「小売業診断に必要な基礎知識と実践的ノウハウ」と題し、基礎編として小売業診断に必要な基礎的知識・ノウハウを、応用編として売場づくり支援に活かせるお客様の属性別特徴を、豊富な具体例を交えて分かりやすく講義いただきました。

各業界の第一人者である先生方から経験に基づく貴重なお話を伺うことができ、業界への理解が深まりました。最後は残る力を振り絞り恒例の模擬講演で締めくくり、大変充実した一日になりました。

(Writer:城南支部 島元 昌美)