9月6日(月)から実務実習尾上先生班は調査を開始しました。指導員は尾上指導員、間部副指導員、実務実習のメンバーは堀口(経営・組織人事/リーダー)、山本(財務)、神保(業務プロセス)、松崎・酒匂(マーケティング)の5名でした。実習先は新聞折込広告をメイン業務とする企業でした。9月24日(金)の社長への2時間のインタビューを皮切りに、2ヵ月間で事業調査報告書を提出するという濃密な実習期間となりました。

顧客の需要が下がり続けている外部環境と限られた人的資源という内部環境下でのあるべき姿を描くことに苦心しました。また、度々指導を受けたにもかかわらず「分析からの提言にする」がうまくできませんでした。これについてはややもすると結論を急ぐあまり思いつきに走りがちであると分析しました。尾上指導員から総括で、事前分析と仮説立案が不十分だったとの指摘があり、苦戦した原因を理解、認識できました。今回の実務実習を通じて城南コンサル塾で学んだ知識を実践することが実感でき、事業調査報告書作成のスキルが学べました。ご指導いただいたポイントを踏まえながら今後の事業調査報告書作成にあたりたいと思います。

(Writer:城南支部 酒匂 博之)