1月19日(火)から、3月2日(火)にかけて行われた、任意参加の実務実習プログラムに参加しました。実習先企業は、先代から、事業承継を受けて、現経営者が設立した美容室です。2020年12月から、岩崎指導員、納塚副指導員の指導の下、経営者インタビューに向けた事前調査を開始しました。
緊急事態宣言が発出された中、感染防止を考慮して行われたオンライン、オフラインでの全7回のミーティングでは、議論を重ね、不足していた知識や考え方について教えを請いながら、皆の方向性を合わせていきました。心強い指導員とバラエティに富んだチームメンバー5名と共に約2か月間、道に迷いながらも走り抜けることができ、ほっとしています。濃密な時間を過ごし、しんどいこともありましたが、実務実習でしか得られない数多くの気づきを得られ、今後の財産になりそうです。
調査報告では、現状分析だけではなく、チーム内で検討した、強みを活かし、ウィズコロナ時代で需要が拡大している機会にマッチした新規事業の提案も行い、経営者からは、具体的な検討をしていただけるとの発言もありました。チーム一丸で行った調査報告が実習先企業の経営改善の一助になることを願っています。
(Writer:城南支部 飯塚博)