6月15日(土)、第15期城南コンサル塾の開塾式、並びに第1回講義が行われました。この東京協会最古の伝統を誇るプロコン養成塾では、クライアントから真に求められる診断士の育成を企図したプログラムを通じ、創業から事業再生に至る各成長ステージでの実践的、普遍的ノウハウを体系的に学ぶことになります。

 小黒顧問、椎木支部長による開会のご挨拶の後、講義は早速始まりました。小黒顧問より「中小企業を取り巻く環境と支援ニーズ、診断士の事業機会の見つけ方」、山川地域事業開発部長より「中小企業支援機関への営業術と心構え」、宇野副支部長より「中小企業支機関に採用されるセミナー企画書の作り方」のテーマで講義がありました。先生方のご経験や実務現場での貴重なお話からは実践的なノウハウを学ぶと共に、診断力と人間力を磨くことの重要性を改めて認識し、自己ブランディングの面で個別具体的な助言もいただくなど、多くの気づきを得ました。

また、講義終了後の交流会も人脈形成と情報収集の好機となり、塾生による他己紹介のほか卒塾生が経験談を披露して下さるなど親睦を深めることができました。伝統ある城南コンサル塾の塾生として、志の高い仲間と切磋琢磨しこれから取り組んで参ります。

(Writer: 西中基子 )