12 月16日(土)、中小企業・小規模事業者支援専門家養成講座(通称:城南コンサル塾)の第8回の講義が開催されました。
冒頭、小黒副会長から事業承継に関する国の施策状況を始めとする、中小企業診断士を取巻く最新情報のご講義を頂きました。
午前から午後にかけては松井副支部長から「事業計画策定支援の実務」についてご講義を頂きました。初めにローカルベンチマークやRESASの活用方法についてご説明頂き、その後チームに分かれて農商工連携の事例を題材として、課題の克服や事業計画策定支援に向けたディスカッションを行いました。
検討の前提となる情報の収集整理にご講義頂いたツールを実際に活用することで、その有効性を実感することが出来ました。今後、実際の支援業務で十分活用できるように引き続き修得を進めて参ります。
午後の後半には松井副支部長から「セミナーの進め方」について第2回目のご講義を頂きました。
松井副支部長のご講義自体が講義内容の模範的な実践例として塾生に大きな気づきを与えて頂きました。当日最後の模擬講演での星野先生のご講評と共に次への成長の糧とさせて頂き、今後より質の高い講演が出来るよう努めて参ります。
(Writer:江原 博)