10月16日(土)、集合形式で第6回講義が開催されました。これまで全5回の講義はZoomによるオンライン形式でしたが、初めて講師・スタッフ16名、塾生20名が一堂に会して行われました。開校から4か月間は画面越しで親交を深めてきましたが、対面で学び交流ができることの素晴らしさを実感しました。

午前は、小黒顧問より「中小企業支援のトピックス」として日本の新資本主義について解説を頂きました。続いて、山川講師から「創業支援の基礎スキル」の講義を頂き、実際に支援された経営者(写真右:世田谷テーブル佐野様)の講話を伺いました。開業までのご苦労や中小企業診断士に求める支援について語って頂き、経営者の気持ちに寄り添うことの大切さを改めて心に刻みました。

午後は、模擬講演を行い、岩崎講師より立ち振る舞いや構成等について実践的なご指導を頂きました。岩崎講師から「本番に向けて様々な失敗を重ね、経験を積む場である」との言葉を頂き、勇気を持って臨むことができました。最後に、米山講師より「セミナー技法とプレゼンテーション~「1対1×100」をつくる伝え方~」の講義を頂きました。目線や間の取り方・相手に響く伝え方など聞き手に配慮した内容で、多くの学びを得ました。また、スライドの効果的な使い方など解説を頂き、今後の活動に生かしていきたいと思います。

(Writer:城南支部 渡辺 裕美子)