11月17日(土)、第14期城南コンサル塾の第7回講義が行われました。

前半では、宇野部長より「事業再生の基礎スキル」というテーマで、再生案件の全体スキームと、診断士の役割や求められる能力について、オリジナルテキストを使用してわかりやすく講義していただきました。

要所要所で、専門的かつ実践的な支援実務のノウハウを、業界動向などを交えてご教授いただきました。第1回講義から一貫した「論理思考と仮説検証」に基づいた診断手法はシンプルで説得力があり、「実践の城南」にふさわしい、即活用可能なメソッドであると強く感じました。

後半では、宇野部長とサブ講師陣のご指導の元、「簡易型経営改善計画策定」のグループ演習を行いました。早急な経営改善が必要なモデル企業の現況と、窮境要因を特定した分析資料が配布され、それを元に、グループメンバーで再生の全体戦略と具体的な施策を策定し、グループ発表を行いました。

さらに、終盤の2時間程度で、毎月恒例の塾生による数分間の模擬講演を行い、講師と同期生から講評をいただきました。回を追うごとに企画内容、プレゼンスキル、ともに飛躍的に向上する同期生たちに大きな刺激を受けています。

 

(Writer:古川 裕美)