10月15日(土)、第6回目のコンサル塾が開催されました。
午前は2部制で東京都中小企業振興公社の岡田朋也様から、「経営革新計画のポイントと留意事項」について、株式会社ケイズ代表取締役の河西孝様から実際に利用する立場から「経営革新計画の活用」のポイントについて講義を頂きました。経営革新計画の策定に関わる上で、いかに実際の経営に役立つように計画を進めればいいか、貴重なご意見を聞くことができました。
午後からは、松井副支部長から「受講者理解とプレゼン」についての講義を頂いた後、塾生をグループ分けしてワークを行いました。受講者の立場からお互いの企画やレッスンプランを塾生が互いに評価し合い、受講者のニーズを汲み取ったプレゼンテーションにするため、活発な意見交換を行いました。その後の6回目となる今回の模擬公演では、対象者に「創業3年以内で、売上・利益の確保に悩む経営者」が設定されていました。新テーマに取り組んだ今回も、デリバリー能力やコンテンツの構成力が、大きく向上した塾生が見られ、良い刺激となっています。
コンサル塾終了後は東京都中小企業診断士会の秋大会の懇親会に参加しました。塾での「学び」、諸先輩方との「交流」を通じ、さらなるレベルアップのモチベーションとなる、濃厚な1日となりました。
（Writer：稲垣 克剛）
