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8月20日(土)・21日(日)の二日間、第12期コンサル塾は多摩市にある研修センターで合宿研修を行いました。

初日の午前は塾生18名による「摸擬講演」です。創業をテーマとしての二回目ですが、各人が前回よりブラッシュアップした内容を披露しました。ただしレッスンプランの詳細化やコンテンツの魅力等にまだ課題が多く、「愛のプレゼント」(全員での相互評価)を基に今後も向上させていきます。

午後は中小企業販路開拓支援協議会理事長の川上正人先生による「経営分析の進め方/経営改善計画の作り方」の講義です。実際の支援に役立つコンテンツ開発の重要性と、支援先に信頼される行動について教示いただきました。さらに「高知商工会議所の経営支援」について、同会議所の平島輝之企画調査課長と阿部浩之専門経営指導員より講義いただきました。支援機関が求める支援について貴重なお話を伺いました。

夜はOBも交えての交流会。三人の講師の方、小黒東京協会理事、松井副支部長にも参加いただきリラックスした雰囲気の中で歓談いたしました。

二日目は、引き続き川上先生による「中小企業診断士の顧客管理の進め方」の講義です。適切な顧客管理により機会損失を回避し、継続的な売上を確保する手法を紹介いただきました。実際の支援は当然のこと、私たち診断士自身の活動でも必須の手法です。

この濃密な二日間で塾生全員が大いなる学びを得ました。次回にも意欲的に取り組んで参ります。

(Writer:安藤 健)