第9回コンサル塾

1月21日(土)、第9回のコンサル塾が開催されました。

午前中は、中小企業基盤整備機構関東本部の高島利尚先生から「地域資源活用事業の実務」と株式会社江戸切子の店華硝取締役の熊倉千砂都様から「地域資源事業化計画認定10年後のビジネス展開の現状」。
支援者と事業者の両方の立場から、どのような地域資源活用に関する支援がその後の発展に繋がるのかという貴重なお話を聞けました。

午後からの模擬講演は、前回に引き続き「コンサル塾でこれまでに講義で取り扱われた内容」がテーマ。
プレゼンコンペに向けて、レッスンプラン・レジュメもレベルアップし、プレゼンも塾生の皆さんの個性が出て、大いに刺激になりました。

次に、松井副支部長による「パワポとデザインの知識」。
より実践的なスライドの作成方法についての講義で、今まで模擬講演のために作成したスライドについて振り返りを行う良い機会となりました。

最後に、日本政策金融公庫渋谷支店課長の渡辺真木人様から「金融機関から中小企業融資のポイント」、引き続き本部融資企画部グループリーダーの長満崇様も加わり交流会という形で塾生とディスカッションを行いました。
金融機関から見た支援のあり方について有意義なお話を聞くことができました。

コンサル塾も残すところあと2回です。講義は次回が最後になります。気を引き締めて最後まで頑張りたいと思います。

(Writer:清水 淳二)