第7回コンサル塾

11月19日(土)、第7回のコンサル塾が開催されました。

午前から午後にかけては「事業再生支援の実務」についての講義があり、経験豊富な宇野部長から「事業デューデリジェンス手法」、「経営改善計画における BS、CF、返済計画策定」等の話を伺いました。
関係者と協議・調整し合意を得てまとめ上げる中での中小企業診断士としての事業再生支援のあり方を実例を踏まえて知ることができる得難い内容でした。

その後の模擬講演は、前回に引き続き「創業3年以内の経営者」を対象に行いました。
毎回の先生方の講評、温かくも厳しい塾生のアドバイスに加えて受講後にフィードバックされる自身の模擬講演の映像を基に皆ブラッシュアップしており、回を追うごとに塾生のプレゼン力やコンテンツの構成力が向上しています。

最後に、松井副支部長から「プレゼン技法」の講義がありました。
受講者に関心を持ってもらい「伝えたいこと」を「伝える」ことの難しさと、克服するための技法を、「傾聴訓練」等も交えながらご教示いただきました。
次回以降の模擬講演にすぐ活かしていきたい実践的な内容でした。

選りすぐりの先生方からの講義や塾生間のよい刺激を通して切磋琢磨しているコンサル塾ですが、折り返し点を越えていよいよ修了に向けてラストスパートといったところです。

(Writer:山本 敦子)