第一回実務実習

城南支部運営のコンサル塾第12期活動の一環として行われましたパナックアドバンス株式会社様における実務実習報告をさせていただきます。

同社は、親会社であるパナック株式会社様の研究開発部門を母体として平成25年に設立され、川崎市が設置したインキュベーション施設である「かわさき新産業創造センター(KBIC)」に研究開発施設を有しております。
同施設では、地球上に数万から数十万種存在すると言われる微細藻類の中から有用種を見出し、医療・健康・香粧品などの分野への活用を目指す微細藻類事業に関する研究開発が進められております。

本実務実習は、その微細藻類事業の更なる発展に向けた助言を行うことを目的に、宇野コンサル塾部部長及び星野副部長の指導のもと、メンバー6名により行われました。
初回ヒアリングでは、会社及び微細藻類事業の現状・目標等につき、社長をはじめ4名の方からお話しいただくとともに、研究開発施設内の視察も行いました。
その後、4回の検討を経て、11月4日に報告会を開催し、社長をはじめ7名の方にご出席いただき、鋭いご意見・ご質問をいただくなど活発なやり取りが行われる中、終了いたしました。

パナックアドバンス株式会社様及び微細藻類事業の今後益々の発展を祈念しつつ、実務実習報告の締めとさせていただきます。

(Writer:小柳 吉明)