東京都中小企業診断士協会城南支部主催の専門家養成講座

卒塾生のコメント

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コンサル塾説明会でのOB・OGによる「コンサル塾を受講しての感想や体験談」をご紹介します。

IT系企業勤務 男性(10期卒塾生)

(1) 入塾のきっかけ

私が城南コンサル塾を知ったのは、9月に受けた3回目の実務補習の指導員の先生からでした。大変面倒見の良い先生で、私が頼りないのを見て、自信が付くよと言って奨めてくれました。その先生も2期生で、3月頃に募集があるとのことでした。
私は、診断士としての知識も経験もありませんし、近い将来開業を考えていましたので入塾することを検討しました。やはり気になったのは受講料が高いことです。SMECAで他の支部のコンサル塾と比較しましたが、内容は良く似ていて、どれが良いかわかりませんでした。そこで、私も説明会に参加しました。

(2) 城南コンサル塾のすごさ

説明会で、先輩塾生の方が、「城南はすごいんです。何がすごいかというと、全国から先生を呼んで来るんです。しかも先生が弟子を連れてくるんです。」とおっしゃっていましたが、私にはどこがすごいのかわかりませんでした。わざわざ地方から先生を呼ばなくても東京には良い先生がいっぱいいらっしゃるのに。だから受講料が高くなるのかな。(※スタッフから講師に交通費は一切お支払していないという補足説明がありました。)
実際に参加してみて、すごさがわかりました。その道の第一人者というか日本一の先生を呼んで来るのです。先生の一人が講義の中で、1年間のスケジュールを見せて下さいましたが、ほとんど休みがないぐらい詰まっていて、北海道から九州まで全国を飛び回っていらっしゃいます。その忙しい合間を縫って、城南コンサル塾に来て下さるのでは大変ありがたいことです。またそのような先生と人脈を持っている城南コンサル塾の先生もすごいと思います。
さらに、城南支部のコンサル塾でありながら、東京都協会の会長の小黒先生が、ほぼ毎回いらっしゃって、協会の動きや世の中の動向などについて講話をして下さいます。これも城南が重視されていることの表れです。

(3) 城南コンサル塾の良さ

・講師が素晴らしいこと
・模擬講演
城南コンサル塾の売りの第一番目は模擬講演が、これにつきましては他の卒業生が説明すると思いますし、後で実演もありますので、私からはあまり言わないことにします。
・志の高い塾生
このような素晴らしい内容ですので、集まってくる塾生も自然と志の高い人が集まります。このような素晴らしい方々と交流ができるのは一番のメリットかもしれません。1年間いっしょに勉強すると相当親密な関係ができますし、実務実習を取れば、毎週顔を合わせているという事態になります。

(4) 今後の予定

このような素晴らしい先生方と先輩方、同期の塾生との関係を大事にしながら、行事に積極的に参加して、自己研鑽を図りたいと思います。

 

独立コンサルタント 女性(10期卒塾生)

(1) コンサル塾に入ったきっかけ・動機

診断士になった次の年に、補助金申請のお手伝いの仕事をしたことがあったのですが、正直なところ、「つらい…無理…!」と思いました。事業計画をつくるのが大変だったんですね。数字が書けない。そこで、診断士としてやっていくにはもっとスキルアップが必要だと痛感したことが、コンサル塾に入るひとつの大きなきっかけになりました。
コンサル塾に入ることになったもう一つの理由は、言ってしまえば「流れ」ですね。実務補習で足立先生の組になったときに、運命は決まっていたんでしょうね。
実は、私はあまり情熱がなく、目標を立てて積極的に動いていくタイプではないので、ほおっておくと何にもせずに家で寝ています。自分からやることが億劫なぶん、誘いには乗る、やってきたチャンスは活かす、ということにしています。大事なことは、なるべくいい感じの流れの近くにいることです。なるべくいい感じの流れにのるようにしています。
コンサル塾も、前支部長の足立先生ですとか、コンサル塾OBの方何名かに、「コンサル塾どう?」と勧めていただいたので、せっかくだからやってみよう、と。
そんな感じで入塾しました。

(2) 講義:印象的だった講義

コンサル塾では、毎回様々なテーマで講義が行われるわけですが、その中で、私にとってより印象的だった講義は、事業再生と、事業承継です。事業再生、事業承継も、それを専門としてやっておられる先生がお話をしてくださいました。
なぜその二つが印象的だったかというと…すごく「しんどそう」だったからです。診断士の仕事というのは、ナメてちゃいけない、最新のカッコイイアドバイスをするのが仕事ではないんだ、もっとリアルで、人の人生を左右してしまうものなんだということ。逆に、人を救うことのできる仕事であること。
「私は、診断士としてやっていけるのか? やっていく覚悟があるのか?」と思いました。それは、今も考え続けていることでもあります。
コンサル塾の講義では、毎回、全国からその道の「プロ」の先生方がいらっしゃいます。
リアルなお話を聞いて、自分の専門領域を見つけるきっかけにもなると思います。

(3)講義:経営者の話

リアルな話といえば、中小企業経営の話も聞く機会があります。中小企業の経営者の方をお呼びして、お話を聞く機会も何度もありました。これはすごくおもしろかったですね。一度、休んでしまったときがあって、後でその方の本をもらったんですけど…私が昔いた会社のことが書いてあって、「その会社で地獄をみた」って書いてあったんです(笑)。なんというか、世間は狭いなぁというか、何があるかわかりませんので、休まないほうがいいですね。

(4)模擬講演

コンサル塾のもうひとつの柱が、毎回の模擬講演です。模擬講演の準備は、やっぱり大変でした。ただ、手を抜こうと思えば、意外と抜けてしまう。
皆さん忙しい中での参加だとは思いますが、せっかくですから、なるべく時間をとり、真剣に取り組んでいただきたいと思います。そのほうがいいですよ!

(5)模擬講演:入った前と後で違っていたこと、ギャップ

入る前の印象は、やっぱり「厳しい」「怖い」でした。今の皆さんの印象も、たぶんそんな感じではないかと思うんですが…。それが、入ってみると、意外と…怖くない。やさしいですよ(笑)。
どちらかというと、模擬講演のフィードバック。あれが一番怖いです。受講生どうしで、模擬講演の採点やアドバイスをするものですが、これは皆さん容赦ないですよ。あれは見たくなかったですね。
けどね、大人になってから、アドバイスしてもらう機会ってなかなかないですよね。新人の頃はまだあるかもしれませんが、中堅、管理職になって、いま皆さんがちょっととんちんかんなことをしたり、変な資料を出しても、みんな心の中で「駄目な人だな」と判定するだけで、アドバイスはしてくれませんよね。
コンサル塾の模擬講演は、客観的に自分を見ることのできる、本当に貴重な機会だと思います。
(あと、土曜が丸一日つぶれるのは、正直なところ、かなりつらかったです。結果的に、私はなんと2回も欠席してしまったんですが、そうすると後で資料をいただいてですね、それを見て、休んだことを本当に後悔しましたね。)

(6)よくある質問1:他の塾との違い

私は他の塾との比較検討をほとんどまったくせずに、城南コンサル塾に入ったんですけど…。最近、他の塾のチラシを見たんですけど(笑)、けっこう、内容が違いますね。
講師スキルに特化しているものあり、講義・座学オンリーのものあり…。しっかり比べてご自分に合ったものを選ばれればいいと思いますが、城南コンサル塾のカリキュラムは非常に内容のバランスがよく、質も高いということは確かだと思います。他のプロコン塾で、講師が下を向いてぼそぼそしゃべっていた、なんて笑えない話も聞きましたから。

(7)よくある質問2:本当に仕事につながるのか?

もうひとつ、皆さんが気になることとして「本当に仕事につながるのか?」というのがあると思いますが…。これは、つながります。
説明会などでも、「一緒に仕事できる人を探しています」というようなことを、松井塾長などがおっしゃられていますが、たぶん本当なのだと思います。
実際に、ご紹介をいただいたものもありますし、塾生OBの方で、コンサル塾の診断実習で伺った先の企業のお仕事をされている方もいます。

(8)どういう人におすすめか

セミナー講師になりたい人、公的機関の仕事を取っていきたい人、診断士としての仕事の人脈をつくりたい人。あとは、独立診断士の実務のイメージをつかみたい人にもおすすめです。
実際の受講者層は、30代~60代まで幅広く、わりと真面目な感じでした。企業内が多いですが、すでに独立した(独立したばかり)の受講生もいます。受講期間中に、本を出版される方などもいて、大変刺激になります。

 

サービス業企業勤務 男性(10期卒塾生)

(1)入塾動機

診断士としての活動も、2010年に登録して今年が最初の5年に1度の更新年に当たる。実務補修時の指導教官の先生との縁で商店街研究会に参加し、そのネットワークで商店街の支援も行っているが、本格的な診断士活動とはほど遠い状況。言ってみれば、つぶしの効かない経歴のペーパー診断士の状態。
ただ、せっかく取った診断士ライセンスなので、遅くとも定年時には、独立して飯を食っていけるようになりたい、という思いはずっと持っていた。
50歳の節目を迎えるに当たり、そろそろ具体的に将来の独立に向けて行動を起そうと考えたのがきっかけ。ただ、ペーパー診断士状態だったので、まず幅広く体系的に実力を養成したいと考えていた中、誰に相談するでもなく、T−SMECAニュースを見て、コンサル塾という目的に適っていそうな機関があったので、門を叩いてみた。

(2)コンサル塾の第一印象

(皆さんと同じように)説明会に参加したが、第一印象は実は違和感を感じた。私が学びたかったのは、診断実務そのものの技術を勉強したかった。例えば経営革新ならば、経営革新の仕事を獲得した後で、それをいかにクォリティ高くこなしていくかのノウハウを学びたかったが、説明を聞いて、その手前の仕事を得るためのプレゼン・人脈作りを重視した塾のように聞こえた(悪く言えば食べられない人のための仕事獲得塾のような印象を受けた)ので、自分の求めているものとは違うと感じ暫く考えることにした。
最後は、何もやらないよりはよいかと入塾の申込みを決めたが、正直なところ半信半疑のまま開講を迎えた。
ただ、先に結論だけを言うと、今、この場で体験談をお話ししているということは、10ヶ月間このコンサル塾で勉強してよかったと思っているからで、診断実務の技術を勉強するという目的もかなり応えてくれるカリキュラム・仕組みだったと感じているから。その点は取り越し苦労だったし、同様の印象を受けた方も心配する必要はない。

(3)塾での活動状況

別に仕事(本業)を抱えている方が多いと思うが、月1回の開講日以外は、模擬講演の準備に多くを割かれることになり、真面目に取り組んだら結構大変。
実質3週間の間に企画書・LP・レジュメ・スライドというかなりボリュームのアウトプットを作成しなければならない。自分の熟知している分野ならまだしも、知識・経験のないテーマの場合には、これに基礎の勉強・情報収集から始めることになるのでなおさら。私もペーパー診断士の状態だったので、創業・経営革新と言われても、何をするのか全く分からないところからスタートし苦労した。
そういう中で、全部をストイックにはできないので、どう伝えるか(スライドやしゃべりの効果的なプレゼン技法的なこと)は事実上切り捨てた。当初の目的だった診断実務の技術を勉強したかったので、テーマの勉強をしてコンテンツを説得力のあるものに煮詰めることを優先に取り組んだ。具体的にはLPをしっかり精緻に作ることに注力した。おかげで、塾生からフィードバックを受ける「愛のプレゼント」では、「しゃべりが淡々とし過ぎている」「模擬講演は5分だけれど、この調子で2時間続けられたら、経営者はつらいのでは」「スライドも文字ばかりで訴求力がない」等辛辣なコメントを最後までもらい続けたが、コンサル塾の利用の仕方と割り切っていたので気にせず進めた。
肝心の(診断実務の技術を勉強するのが目的だったと言ったが)テーマに則したコンテンツを煮詰める、という点でも、実際にやってみるとコンサル塾のカリキュラムはとても上手くできていた。同じテーマで講義だけでなく模擬講演・フィードバックの組み合わせは、テーマの自分のもののなり方が違うし、作るコンテンツに厚み・深みが出る。また塾生同期の模擬講演と比較するのも、同じテーマにもかかわらず各人のバックボーンが異なりコンテンツに色が出るので、いろいろな気付きを与えてくれた。これらは、1人では出来ないコンサル塾の仕組みならではの効用。
私の場合は、創業、経営革新、最後に自主テーマで法人成りの3つに取り組んだが、作成したLPやコンテンツ作りのために集めた資料・講義は、1つの財産となっている。未熟な点は多いが、次のステップの実践に入っていくにあたり、ある程度出発点に考え始められる礎にはできたと実感している

(4)最後に

私のように一からやり直したいけど何をしてよいか分からないという方は、それなりに時間と労力を割く覚悟を持つことが前提だが、コンサル塾は、実務・実践に入っていく前の価値あるステップになると思う。

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